【サッカー本】サッカー育成改革論/書評

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おすすめのサッカー本の紹介です。

高校サッカー界きっての名将、流通経済大学付属柏高校の本田裕一郎監督が、40年にも及ぶユース世代の指導経験から、日本サッカーの未来について語る珠玉の一冊。
サッカーの育成年代の指導はどうあるべきか?この問いに明確な答えを出す。

書籍情報

タイトル サッカー育成改革論
サブタイトル 私のような指導者を生み出してはならない
著者 本田 裕一郎
出版 KANZEN
発刊 2018年12月12日

目次

序章  日本サッカーを振り返る
~指導の歴史を積み重ねていくために~
●これまで「学閥」が形成されてきた日本サッカー界
●Jリーグ発足、そしてワールドカップ出場
●サッカーの発展に育成年代の指導は必ず重要となる

第一章 環境改革
~変えるべき問題がそこにはある?
●「武道」と「スポーツ」の違い
●スポーツにお金がかかりすぎる日本
●学校教育が抱える弊害
●「文武分離」の実践がこれからの時代に求められる
●ブラック部活動、体罰問題を許すな!
●子供たちをサッカー漬けの毎日にしていないか
●大会運営改革もサッカー漬け脱出の解決策になる
●変化する家庭環境も子供に大きな影響を与える
●今どきの子に伝えたいコミュニケーション能力の重要性

第二章 指導改革
~選手たちのためにできること~
●サッカーの本質を伝える
●同じタイプの選手を育てても意味がない
●ポジションに適した専門性の指導(GK編)
●ポジションに適した専門性の指導(FP編)
●育成年代でも取り入れたいITトレーニング
●選手とのコミュニケーションが一方通行になっていないか
●指導者ライセンスは本当に必要なのか
●Jクラブの指導者よ、もっとがんばれ!
●チームに必要不可欠なゲームモデルの構築
●知っておくべきプロ選手を育てるための3カ条
●私のような指導者を生み出してはいけない

第三章 トップ改革
~真のジャパンズ・ウェイにつなげる~
●「ジャパンズ・ウェイ」はどこを目指す?
●大学からプロになるシステムは本当に必要か?
●魅力ある国内プロリーグにするためには?

書評

流通経済大学柏高校は高校サッカーの超強豪校です。全国高校サッカー選手権はもちろんのこと、高校年代の最上位リーグである高円宮杯プレミアリーグEASTにも所属しています。
全国高校サッカー選手権、高円宮杯、インターハイで6度の全国制覇を成し遂げているチームを本田裕一郎監督はどのように作りあげてきたのか?そしてその指導理念も含めた指導哲学を惜しみなく披露している一冊となって今S。

本田裕一郎監督は本当に情熱を持って指導していることが分かるうえ、これだけの実績ある監督にも関わらず、絶えず新しいことを勉強している姿に感服します。海外視察も頻繁に行っており、海外強豪クラブの育成システムも常にウォッチし、自らの指導を常にアップデートしているところにその秘訣を垣間見ることができます。

そして本書では、こうした最先端の知見から、Jリーグ発足25年経た今、日本らしさ「ジャパンウェイ」をもって世界との差を縮めるべく提言も行っています。

高校サッカーファン、ユース年代ファンのみならず、サッカー指導に関わる方に是非一度読んで頂きたいおすすめの本です。

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