昨シーズンはJ1昇格プレーオフであと1勝のところまで来た東京ヴェルディ。
2年間率いたロティーナはセレッソ大阪に巣立っていってしまった。ロティーナに代わり今期のヴェルディを率いるのはギャリー ジョン ホワイト。
ホワイトはイングランド出身の44歳で、これまでにグアム代表やチャイニーズタイペイ代表を指揮。昨年12月までは香港代表監督を務めていた。
ロティーナ体制では4-3-3の布陣で臨んでいた。中盤の3枚はアンカーとインサイドハーフで構成されていたが、ホワイト体制では4-2-3-1となる模様。
となると、中盤は5枚配置することになるので、期待値を込めて以下のフォーメーションを予想してみる。
林
渡辺 森田 藤本
井上 山本
永田 平 近藤 奈良輪
上福元
中盤ダブルボランチには、技巧派の井上潮音、天才レフティ山本理仁を配置して、ディフェンスライン前での起点を作る。
トップ下には、半端ないキープ力と決定的ラストパスを出せる森田晃樹、両インサイドハーフにはハードワークできる渡辺皓太とドリブルもパスもシュートもできる万能型の藤本寛也。
中盤5人はユース時代にポゼッションサッカーの中核を担ってきた選手である。
当然プロの世界は違う。インテンシティやスピード、ポジション取りはユース年代とは異なるであろう。でもジュニアからユースまでの間で染み込んだアカデミーのスタイル・技術は必ずと5人の中で共通のものが流れているはずである。
2019シーズンはこの5人に注目して欲しい。

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