FC東京の堅守速攻と東京ヴェルディのポゼッション

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J1第14節
FC東京vs 大分トリニータ
@味の素スタジアム

■FC東京 3-1 大分トリニータ

久保君の勢いが止まりませんね。この試合も2得点を挙げ処理に貢献。
FC東京は前節セレッソ大阪に敗れていたので、首位をキープしていくうえで本日は絶対に負けられない中、できっちり結果を出す17歳に脱帽しかありません。

久保君に注目しがちですが、全体で見てもFC東京は強いと思います。
長谷川監督が推し進める「堅守速攻」「ハードワーク」が2年目にしてようやく完成の域に届いた感があります。

一方、東京ヴェルディ。
ヴェルディのスタイルはポゼッション。アンカーである井上潮音がセンターバックの間に降りて、パスワークの起点となる。両サイドバックと両ウイングがワイドに開いて、インサイドハーフの佐藤優平や渡辺浩太が中央で楔の受けてとなる。相手のバランスが崩れたところで縦パスをいれて得点を狙いに行くシステム。

世界的な潮流としては、ハイプレスからのボール奪取、そして縦に早いサッカーが主流になっています。
「グアルディオラのバルセロナ」が究極のポゼッションサッカーで世界を席巻しましたが、じわじわパスで崩すシステムは、相手にドン引きされるとなかなか崩せないという弱点もありました。
相手に引かれる前、体制を整えられる前に仕掛けるサッカーをするためには、高い位置でボールを奪取して、すぐさま前線へ供給する必要があります。
これを完成度の高い域でやっているのが、クロップ監督率いるリバプール。ゲーゲンプレスと呼ばれるハイプレスをかけて、ボール奪取後は前線のマネ、フィルミーノ、サラーがスピードを活かしてゴールを量産する。見ていて非常に面白い。

FC東京と東京ヴェルディが戦ったらどうなるか。
現状ではFC東京の勝利は固いでしょうね。ボール保持によりヴェルディがいなし続けようとしますが、FC東京のハイプレス、特にツートップの永井とオリヴェイラのプレスにかなり苦戦するのではないかと。

えげつないほどの細かいパスをつなぐヴェルディスタイルは好きですが、それだけではもう一段強くなれないと思うんですよね。
本田選手が言っていました。サッカーのスピードがどんどん速くなっている、と。
そういう意味ではFC東京のスタイルは理に適っていると言えますね。

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