【2020年版】ジュニアユースサッカーの進路選び/セレクションナビ

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サッカーを本気で頑張っている小学6年生、そしてその親後さんにとって、夏から秋口にかけてはやきもきする時期かと思います。

サッカーを頑張る子供の進路して、中学校の「部活」を選ぶのか?それともJリーグの下部組織や街クラブであるジュニアユースチームを選ぶのか?そしてジュニユースチームの中でもどのチームを選べばいいのか?
などなど、悩みどろころは尽きないところです。

このページでは、中学生年代(ジュニアユース・U15)におけるサッカーの進路選びのポイント、ジュニアユースチームの選び方、強豪チーム情報、セレクション内容などをまとめてあります。
※東京都対象

部活ってどうなの?

中学校における「部活」は中体連(東京都中学校体育連盟)と呼ばれる連盟に属しています。

学校の先生が顧問や監督となることが多いので、専門的な指導がなされるかという点では正直難しいと思います。

然しながら、中体連でも強豪校はあります。

2020年度高円宮杯U-15サッカーリーグ東京(通称:TリーグU15)では、2部であるT2リーグ(東京都でおおよそ120チーム程ある中で上位40チームに入るレベル)に以下チームがエントリーしています。

  • 東海大菅生高等学校中等部(あきる野)
  • 暁星中学校(千代田区)
  • 多摩大目黒中学校(目黒区・練習場所はあざみ野)
  • 修徳中学校(葛飾区)
暁星中学校は2018年度高円宮杯U15全日本サッカー大会において、東京第一代表として関東大会にも出場しています。高校は最近はぱっとしませんが、一昔前の暁星高校は都内有数の強豪校でした。

ジュニアユースってどうなの?

ジュニアユースチームはJリーグの組織や民間企業、NPO法人、地域などが主体となっているチームです。
実績と経験のある専属の監督・コーチ(いわゆるプロコーチ)がおり、専門的な指導の下でしっかりとした育成と大きな成長が期待できます。

ジュニアユースの分類

ジュニアユースのカテゴリは大きく2つに分かれます。

  • J下部(Jリーグの下部組織)
  • 街クラブ

いずれのジュニアユースもセレクション(場合によってはスカウトを経て)を受けるケースがほとんどであり、入るには相応のハードルがあります。

強いジュニアユースってどこなの?

東京都には概ね120程度のジュニアユースチームがあります。
その中でもいわゆる強豪と呼ばれるジュニアユースチームをチェックしていきましょう。

Jリーグの下部組織(通称:J下部)

Jリーグの下部組織としてのジュニアユースチームです。東京都並びに東京都近辺で名だたる小学生が集まってくるため、J下部は当然強いです。
J下部は東京都に4チームあります。

  • FC東京U-15深川(第3地域/江東区)
  • FC東京U-15むさし(第4地域/小金井市)
  • 東京ヴェルディジュニアユース(第7地域/稲城市)
  • 町田ゼルビアジュニアユース(第7地域/町田市)

ここで東京都の各ジュニアユースチームの2015年〜2019年のTリーグU15所属カテゴリを参考に見てみましょう(下記)。

FC東京U-15深川FC東京U-15むさしはTリーグU15の上位リーグである「関東リーグ」に所属し続けています。
この2チームはこれまでの実績から東京都ジュニアユースの最上位チームと言って良いでしょう。

東京ヴェルディジュニアユースは2019年度はT1リーグU15に降格してしまいましたが、2020年度は主戦場である関東リーグで戦います。
町田ゼルビアジュニアユースはT1リーグU15が主戦場ですが、下の年代で実績をあげてきているので、近いうちに関東リーグにいくことは間違いなさそうです。

J下部に入るにはどうすればいいの?

J下部のジュニアユースチームについては、一般のセレクションから入るのは難しいと考えて下さい。

それぞれJ下部組織として、スペシャルクラススクールや小学生年代のジュニアチームがあるので、少なくとも小学4年生から5年生に上がるタイミングでスペシャルクラスのスクールやジュニアチームに挑戦しておきたいところです。

スペシャルクラススクールや小学生年代のジュニアチームはいずれもかなり狭き門ですが、まずはこのスクールやジュニアチームからジュニアユースに進級する昇格選手を決めていくので、これらに入ることがJ下部組織のジュニアユースに入る近道であることには違いありません。

そして、通常低学年であればあるほど、これらのスクールやジュニアチームは入りやすい傾向にあります当然、そのレベルに見合った技術等は必要です)。

以下は、ジュニアユースに近道であるスクール・ジュニアチームです。

  • FC東京U15深川・むさし → アドバンスクラス(要セレクション)

  • 東京ヴェルディジュニアユース → ジュニアチームまたはスペシャルクラス(要セレクション)
    ※東京ヴェルディの場合、スペシャルクラスの上にプレミアクラスというスペシャルクラスから選抜されたクラスがあります。

  • 町田ゼルビア → スペシャルクラス(要セレクション)

J下部以外の強豪ジュニアユースチームは?

街クラブでもJ下部並みに強豪で、且つ、活動環境が良いチームが東京都には3チームあります。

  • 三菱養和巣鴨ジュニアユース(第2地域/豊島区)
  • 東京武蔵野シティU-15(第4地域/三鷹市)
  • 三菱養和調布ジュニアユース(第6地域/調布市)

三菱養和巣鴨ジュニアユース、東京武蔵野シティU-15は関東リーグ常連チーム。
三菱養和調布ジュニアユースは関東リーグ常連でしたが、ここ数年はT1リーグが主戦場です。

いずれのチームも専用の人工芝グラウンドがあり、スポンサーもしっかりしていることから活動環境は抜群に良いです。

これらのチームもジュニアチームまたはスクールに入っておくことが近道です。

三菱養和はまずはジュニアチームからジュニアユースへ昇格する選手を決め、次にスクール生限定の内部セレクションを実施し、最後に一般セレクションという順番でジュニアユース選手を決めていきます。

東京武蔵野シティU-15はジュニアチームとスクール生からの内部昇格のみとなり、外部からのセレクションによる採用はない模様です。

その他の強豪街クラブは?

その他の街クラブでも関東リーグに所属している強豪チームが2つあります。

  • Forza’02(第2地域/杉並区)
  • FC多摩(第7地域/多摩市)

両チームとも走力、フィジカルを重視しているチームです。
Forza’02はAチームが関東リーグ、BチームがT1リーグに所属しており、非常に選手層が厚さが伺えます。

他にも強豪街クラブはあります。
T1リーグ常連の以下チームも強豪と言って良いでしょう。

  • トッカーノ(第1地域/世田谷区)
  • tfa(第2地域/北区)
  • ジュファFC(第3地域/葛飾区)
  • S.T.F.C(第4地域/清瀬市)
  • AZ’86東京青梅(第5地域/青梅市)
  • FC杉野(第6地域/日野市)

セレクションの時期と練習会

ジュニアユースチームのセレクションは、概ね9月から始まるところが多いので、気になるチームは7月頃からホームページをチェックしましょう。

練習会

セレクションの前に練習会を実施することチームがほとんどです。
この練習会は必ず参加した方が良いです。公にはしませんが練習会で内定を出すチームもたくさんあります。

セレクション日が複数ある場合

セレクションが複数ある場合、大抵は1次セレクション、2次セレクションに分かれている場合が多いかと思います。
普通に考えれば1次セレクションが全て終わってから2次セレクションへ進むと思いがちですが、いい選手は1次セレクションで内定が出ます。
従って1次セレクションに受かって喜んでいたら、その裏で内定を貰っている選手がいることも認識しておきましょう。

セレクションでは何をするの?

ウォーミングアップの後、複数チームを分かれて試合やミニゲームとなります。
テクニックはもちろんのこと、判断力やストロングポイントを見られます。

その他に50m走があると考えおきましょう。足の速さは非常に重要な要素です。

セレクションで何名位合格するの?

ジュニアユースは、スカウト・内部昇格・練習会・セレクションなど様々なルートで合格者が決まりますが、概ね合格人数は以下の通りです。

J下部、三菱養和、東京武蔵野シティ → 20名前後

その他の街クラブ→40名前後

やはりその他の街クラブはスポンサー基盤が弱いので、このくらいの人数を取らないと経営的に厳しいという内情もあるかと思います。
そんな中でも関東リーグに所属しているForza’02やFC多摩は素晴らしと思います。

ジュニアユースの費用

実は費用が一番気になったりしますよね。

ジュニアユースのセレクション費用は無料のチームもありますが、有料の場合でも概ね1,000円から3,000円程度です。

めでたくジュニアユースに入団となると、初期費用(ユニフォームやジャージ等)で10万円前後かかります。
月謝は1万円から1.5万円程度が多いです
その他遠征費や合宿費がありますので、トータルして年間30万位かかると考えおいた方が良いでしょう。

ジュニアユースの練習時間

平日のうち3日間、土日2日の週5日が多いと思います。

平日は夜練習となるため、21時頃に練習が終わり、帰ってくるのが22時。
そこからお風呂、補食などで寝るのは毎日23時過ぎなんてことも。

従って、やはり1時間以上もかけて練習に通うのは、よほどのチームでない限り現実的ではないのではないでしょうか。

ちなみにJ下部のジュニアユースはここまで遅くないようです。
練習後に体を作るための食事も出ていると思います。

ジュニアユースの合格率

J下部ジュニアユースの場合、何百人と受けるので合格率は3%程度

三菱養和や東京武蔵野シティも数%程度だと思います

一方、その他街クラブの場合、「ジュニアユースを希望するレベルの選手であること」を前提に、概ね40%前後の合格率かと思います。

ジュニアチームでレギュラーを張っていた選手のうち、3人程度がジュニアユースチームに合格しているイメージです。

どうやって適正なチームを見つけるか?

選手の実力、通える地域から数チームを候補とし、その中で実際に試合をみて、選手にあったチームを見つけていきましょう。
以下は東京都のジュニアユースチーム一覧です。

特にU13の試合を見ることをおすすめします。
ホームページを見れば公式試合や練習試合の日程が掲載されていることが多いので、そこから情報を得て行きましょう。
試合を見れば選手のレベル感が分かりますし、チームカラーもわかります。
丁寧にビルドアップするチームもあれば、フィジカルとスピードを活かして縦に速いサッカーをするチームもあります。
特性を見極めて候補を絞っていきましょう。

まとめ

  • まずは部活なのか、ジュニアユースチームに行きたいのか決める。
  • J下部や三菱養和、東京武蔵野シティに行きたい場合は、小学5年生に上がるタイミングまでに、ジュニアチームかスペシャルクラススクールのセレクションを受ける。
  • その他のジュニアユースに行きたい場合は、1時間以内で通えるチームをピックアップし、実際に試合を見てみる。
  • 希望チームのホームページを7月から随時チェックし、セレクションや練習会の日程を把握する。
  • 練習会には必ず参加する。
  • 複数回のセレクションがある場合、早めのセレクションを受ける。

進路はその後のサッカー人生に大きく影響します。本記事が悔いのない進路選択の一助になれば幸甚です。

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