【プレミアリーグ2019-20】リバプール vs マンチェスターシティ/私的戦術分析・レビュー

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Match Information.

プレミアリーグ 2019-20 第12節
リバプール vs マンチェスターシティ
@アンフィールド 2019.11.10 25:30 KICKOFF

■スタメン/基本フォーメーション

■Result
リバプール 3-1 マンチェスターシティ

■得点
リバプール/
6分 ファビーニョ
13分 サラ―
51分 マネ

マンチェスターシティ/
78分 Bシウバ

■交代
リバプール/
61分 ヘンダーソン → ミルナー
79分 フィルミーノ → チェンバレン
87分 サラ― → ゴメス

マンチェスターシティ/
71分 アグエロ → ジェズス

私的レビュー

プレミアリーグ天王山!
無敗継続中のリバプールが2位マンチェスターシティをアンフィールドで迎え撃つ。
2019-20シーズンの優勝争いを占う大一番であることは言うまでもないですね。
試合前、リバプールとシティの勝ち点差は6ポイント。
シティは是が非でも勝ちに来るところですが、リバプールは平日開催のチャンピオンズリーグで、ヘンダーソン、ロバートソン、マネ、フィルミーノを温存し、このビッグゲームに万全の体制で臨むことが出来ました。

■フォーメーション
リバプールはいつもと変わらず、ボール保持時も非保持時も【4-3-3】の基本布陣となる。
マネ、フィルミーノ、サラーの前線からのプレスが基本であるが、時折マネが下がって【4-4-2】的なラインを形成する場面も見られました。

一方、シティ。
こちらもボール保持時は【4-3-3】であるが、非保持はスターリングとBシウバが下がり、
デブライネを前に上げることで、【4-4-2】を形成する。

■ビルドアップの方法論はほぼ同じだが、、、
リバプールのビルドアップはGKアリソンからCBへのパスで始まる。
ファンダイクとロブレンがペナルティエリアの両端あたりに開いて、GKアリソンと三角形を構築。
これに対してシティのアグエロとデブライネがかなり深い位置までプレスをかける。
当然アグエロはアンカーのファビーニョをカバーシャドウするが、数的同数のシティのプレスは
どうしてもサイドが空くため、①アンカーに出させない、②正確なロングフィードを持つファンダイクに持たせない、③足元に劣るロブレンへボール集める、というプレス手順を踏む結果、2トップの横スペースに降りてきたアーノルドへロブレンからビルドアップするという流れが多く見られました。
アーノルドは下がりながら受けて前線のサラーへ。サラーがヘンダーソンに落として再度前線を狙うパターン。

一方、シティのビルドアップ。
シティも2CBが開いて、GKと3人でボールを回しますが、リバプールのプレスによって
両SBとアンカーが切られている状態なので、どうしてもファーストラインを超えるような効果的なビルドアップが少なかったと思います。
GKからサラー、マネを飛び越したSBへのフィード。もしくは追い詰められて前線へロングフィードみたいな。
CBからアンカーやIHにボールが出ることは少なく、SBへ展開するという形は双方ほぼ同じ。

当然、世界屈指の両チームですのでプレス強度は半端ないですが、ビルドアップ、それに対するプレスがほぼ互角とすると結果を分けたのはなんでしょうか?

■攻めきれないシティというよりは、リバプールが強すぎた。
シティは当然にリバプールのカウンターを意識してきたと思いますが、そう思ってても止められないリバプールの凄さがよく出た試合だったと思います。
リバプール2点目のサラーの得点シーン。
ファビーニョからアーノルドへ渡した際に、マネが中央に寄ることでウォーカーを惹きつけたことで左サイドに広大なスペースができる。
これを逃さずアーノルドのサイドチェンジでロバートソンへ。
そしてロバートソンの精度の高いアーリークロスをサラーが頭で押し込む!
両サイドで横のゆさぶりから速い縦への展開で、精度も速さも凄まじいとしか言いようがないカウンターだったと思います。
リバプールの強さは紛れもなく両サイドバックにあると言っても良いですね。

ファビーニョも非常に良かったと思います。
デブライネはリバプールの最終ラインまで上がる動きを見せた後に自陣に戻る動きをすることで
スペースを作りボールを受けるパターンが多いのですが、このデブライネの動きにあわせて出ていくことで
デブライネに仕事をさせませんでした。当然先取点のミドルも素晴らしかったです。

そして、、、アーノルド、、、ハンド、、、ではないですね、はい。


この大一番でリバプールは圧倒的な強さを見せてくれました。
この勝利でシティに勝点9点差をつけて首位独走体制を固めつつある。
昨シーズンは惜しくもシティの後塵を拝してしまいましたが、今年こそ悲願のプレミア制覇を狙ううえで大きな大きな一勝であることは間違いない。

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