東京都クラブユース選手権U13
決勝戦
町田ゼルビアジュニアユース vs 東京武蔵野シティU15
@味の素フィールド西が丘
12:00キックオフ!
先週行われた3位決定戦では、街クラブのSTFCが見事にFC東京深川を撃破しましたが、さて、この試合。
町田ゼルビアは4-3-3。
32 25 45
42
33 44
35 26 40 29
31
東京武蔵野シティは3バックで、ワイドに広く取るシステム。
35 23
17 19 20 27 18
26 33 13
31
序盤はお互い中盤を制せず、ディフェンスラインでパスを回して、ロングフィードで裏を狙うパターンが続いていましたが、武蔵野シティの収まりが徐々に改善。
しかしながら相手はJ下部のゼルビア。
簡単には崩せず、互いに決定機がないまま前半終了。
さすが東京都U13決勝。
基本プレーは当然の如く正確で、随所に観客を沸かせる素晴らしいプレーを見せてくれます。
後半開始早々1分、試合が動く。
コーナーからのこぼれ球をゼルビアが押し込む!
町田ゼルビア 1-0 東京武蔵野シティ
これを受けて武蔵野シティが猛攻を仕掛け、2、3度決定的な場面を作りますが、ゴールラインを割れず。
そして後半20分、武蔵野シティが一瞬の隙をつきカウンターを仕掛けます。
右サイドを駆け上がり、真ん中は2枚が猛ダッシュで走り込むと、キーパーとDF間にクロスボール。キーパーが弾くとそれがDFにあたって、なんとオウンゴール。
町田ゼルビア 1-1 東京武蔵野シティ
まだ勝負は分かりません。
ゼルビアはもう一度気合いを入れ直す。
すると後半25分、中盤から裏を狙ったロングフィードに町田ゼルビアのエース#25が走り出す。キーパーも飛び出してきたが、一瞬早く左足でキーパーの横を通すと、ボールはゼルビアサポーターが待つ無人のゴールへ!
町田ゼルビア 2-1 東京武蔵野シティ
このまま町田ゼルビアが逃げきり、2018年度東京クラブユース選手権U13の王者となりました。
町田ゼルビアは縦ラインに違いを作れる選手がそろっていますね。
FW#25 寺澤公平。ボールを相手から遠いところに置きながら運ぶ突破力を持ち、裏に抜けるスピードが絶品。まさにエースという感じでしょうか。
MF#42 土田純平。足元のテクニックに優れ、パスセンスもいい。少し細い感じもしますが、意外と当たり負けない。体幹が強さを感じますね。
DF#40 羽田颯真。フィジカルが強く判断力あり。寄せが早いのとオフサイドをうまく狙うクレバーさを兼ね備える選手。
この世代は本当に強さを感じますね。町田ゼルビアジュニアユースの躍進に期待です。
町田ゼルビアジュニアユース、優勝おめでとうございます!
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