東京ジュニアユースサッカー/日本クラブユース選手権U15大会・概要・解説

東京ジュニアユース(中学年代)では、Tリーグの他にもトーナメント戦が2つある。

「日本クラブユース選手権U15大会」

昨年2018年で第33回を数える大会は、

関東大会、全国大会へと続くクラブチーム(中体連を除く)の日本一を競う大会だ。

東京予選は4月から始まり、6月には東京代表が決定する。

2018年度に関東リーグ所属の東京ヴェルディ・FC東京深川・三菱養和巣鴨・FC東京むさし・Forza02・東京武蔵野シティの6チームは東京予選を経ることなく、ストレートで関東大会へのシードとなる。

2018年度の東京予選には88チームが参戦した。

2018年度T1リーグ所属の12チーム(三菱養和調布、STFC、FC多摩、町田ゼルビア、AZ86東京青梅、ジェファ、FC杉野、クリアージュ、tfa、FRIENDLY、インテリオール、FC府中)と

2016年度東京都クラブユースU14新人戦の上記シードチームを除いた上位4チーム(トッカーノ、町田JFC、調布FC、トレーロス)は、2回戦(ノックアウトステージ)から参戦となった。

その他の78チームが16ブロックに分かれて1次予選を戦い、上位2チーム(計32チーム)が2回戦(ノックアウトステージ)に進む。

ノックアウトステージでは計48チームで争われ、以下7チームが東京代表となった。

第一代表 FC杉野

第二代表 ジェファ

第三代表 トッカーノ

第四代表 FC多摩

第五代表 ゼルビア

第六代表 STFC

第七代表 FC府中

ちなみ関東大会にはストレートインの6チームと上記7チームの13チームが参戦し、各県代表の64チームで争われた。

うち上位15チームが全国大会への切符を手にするが、東京からはSTFC、三菱養和巣鴨、Forza02、東京ヴェルディ、FC東京深川、トッカーノの6チームが日本クラブユース選手権全国大会出場を果たした。

なお、東京ジュニアユースのうち、全国大会で最上位の成績を収めたのは、FC東京深川とSTFCのベスト8だった。

STFCは清瀬市(第4地域所属)の街クラブ。J下部が出揃う全国大会でのこの成績は本当にすごいと思う。

ちなみに2018年度の全国覇者はサンフレッチェ広島ジュニアユース。

2019年度の戦いは4月から始まる。

ジュニアユース
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