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東京都ジュニアユースサッカーリーグ(Tリーグ)概要
東京都ジュニアユースサッカーリーグ(TリーグU15)は3カテゴリ構成になっており、2019年度は122チームが参加しました。
- T1 : 12チーム
- T2 : 30チーム(10チーム×3ブロック)
- T3 : 80チーム(上位リーグ8チーム×4ブロック、下位リーグ8チーム×6ブロック
122チームが参戦する中で、トップリーグに該当するT1リーグに所属できるのはわずかに12チーム。東京都ジュニアユースの中でも超強豪のみが参戦できるリーグとなります。
T1リーグは毎年その成績によって昇格・降格がレギュレーションで決められており、下位の一定チームがT2リーグと入れ替わります。
従って、毎年3年生が卒業して新たなチームでリーグ戦を戦うことを考えると、T1リーグに残留し続けるいうこと自体、非常に難しいものと言えます。
このページでは、2015年度から2020年度の昇降格チーム、及び昇格したチームの残留率を調べて記載しています。
2015年→2016年 昇格チーム
- tfa
- トッカーノ
- FC杉野
- FCトレーロス
2016年→2017年 降格チーム
- tfa
- FRIENDLY
- トレーロス
2017年 残留チーム(残留率)
- トッカーノ
- FC杉野
2016年に昇格したチームの残留率 : 50%
2016年→2017年 昇格チーム
- STFC
- VIDA
- Branco八王子
- Consorte
- クリアージュ
- プラウド
2017年→2018年 降格チーム
- VIDA
- トッカーノ
- Consorte
- Branco八王子
- プラウド
2018年 残留チーム(残留率)
- STFC
- クリアージュ
2017年に昇格したチームの残留率 : 40%
2017年→2018年 昇格チーム
- tfa
- FC府中
- FRIENDLY
- インテリオール
2018年→2019年 降格チーム
- クリアージュ
- FC府中
- FRIENDLY
- インテリオール
2019年 残留チーム(残留率)
- tfa
2018年に昇格したチームの残留率 : 25%
2018年→2019年 昇格チーム
- FC渋谷
- トッカーノ
- Consorte
2019年→2020年 降格チーム
- Consorte
- AZ’86東京青梅
- FC渋谷
2020年 残留チーム(残留率)
- トッカーノ
2019年に昇格したチームの残留率 : 33%
まとめ
昇格したチームの残留率は25%~50%でした。
昇格しても半数以上のチームがその年に降格してしまう厳しいリーグであることがこの調査結果からも分かりますね。
T1リーグに昇格するのも至難の技ですが、残留するのも簡単なことではありません。ジュニアユースチームは毎年選手が入れ替わります。当然強いチームにはセレクションで優秀な選手が集まりますが、きちんと育成が出来るチームでないと常にT1リーグで戦い続けることはできません。ジュニアユースチームは何より育成力が重要です。
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