J2 第13節
東京ヴェルディ vs アビスパ福岡
@味の素スタジアム(Home)
いや、結果を見れば何とか逃げ切った形でしたが、それでもいいんです。勝ち切ることができるようになることが重要なんです。
今日もフォーメーションは4-1-4-1。
昨年は内田達也がアンカーを務めていましたが、ホワイト体制になってからは、模索に模索を重ねた結果、井上潮音のアンカーが定着。
ディフェンス力では内田の方が上ですが、井上のパスを散らす能力、これがヴェルディのポゼッションサッカーにはやはりしっくりきますね。
佐藤優平と渡辺浩太のインサイドハーフも好調。
両サイドの藤本寛也、小池純輝もアタッカーとしての能力も高い。
フォワードに林、端戸が不在だが、中盤はこの5人がベストメンバーでないでしょうか。
今日の勝因は追いつかれた後、前半間際に追加点を取れたことでしょうね。小池の右クロスをうまくトラップして回転してからのシュートでうまく決めてくれました。バースデーゴール(らしい)!
なかなか複数点取り切れなかったヴェルディですが、ようやくスタートダッシュのつまづきから脱却できそうです。
U20日本代表の藤本寛也はU20W杯グループステージのため、次節は出られませんが、中盤には森田晃樹、U18日本代表の山本理仁も控えているので、どんな構成をみせてくれるか楽しみなところです。
■東京ヴェルディ 3-2 アビスパ福岡
今期初連勝でトップ10がみえてきましたが、一歩間違えると降格圏内も実はすぐ近くなので、まだまだ気は抜けません。

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